べどの日記

落語の記録

見田宗介2

大黒達也『モチベーション脳』 内発的モチベーション 過程を評価する 不確実性の揺らぎを利用する などは、見田宗介の思想に通ずるところを感じる。 モチベーションには、自律性・有能性・関係性が必要。 https://www.amazon.co.jp/%E3%83%A2%E3%83%81%E3%83…

見田宗介1

見田宗介Ⅰ:10代から30代前半まで 真木悠介:30代前半から50代半ばまで 見田宗介Ⅱ:50代半ば以降 正反合。 真木悠介期にも見田宗介名義の著作はあるが。 見田宗介と飢え。 ほぼ同世代(1才/2学年上)の立川談志は飢えを強調するが、見田宗介からは終戦後の飢…

第四回 長講大一番 立川寸志

7月3日の配信をアーカイブ視聴。 鰻の幇間 ぼんぼん唄 『ぼんぼん唄』は初めて聞いた。 伊勢屋の人ができすぎている感。 サゲは、酔って良い気持ちになった小間物屋の吉兵衛が戻して、それを見たおかみさんが「気が早い。もう小間物屋を開いた」。 最近では…

道楽亭ネット寄席・被告福田改め快楽亭ブラック毒演会・祝う会

裁判は実質勝訴? 大工調べ キウイ調べ 一発のオマンコ 『大工調べ』 普通の古典かと思いきや、啖呵場面で与太郎が下ネタに走る。未亡人のおかみさんにムラムラしてオナニーした。 『キウイ調べ』 大工調べの立川キウイ師版。 カメラマンの柴田さんがキウイ…

晴れ豆演芸vol.17 柳家喬太郎プレゼンツ『シャクフシハナシⅧ』

喬太郎 子ほめの失敗奈々福 忠治の山形屋貞寿 お富与三郎より玄冶店喬太郎 真景累ヶ淵より宗悦殺し 喬太郎師曰く、「『人の家にもらいに行く』特集」。 『子ほめ』は、「どう見ても半分/タダ同然」でサゲない。続きとして、もらった歌の話。『竹の子は生まれ…

古今亭文菊・落語と四方山話「文菊のへや」第28夜『猫の災難』

猫の災難四方山話 噺家が噺で表現したいことが大切。すぐあやふやになってしまう。 浸透する笑いと瞬間的な笑い。 人間の弱さと真っ当さを描くのが落語。 正直、酔っ払いが傍若無人な噺は苦手。『一人酒盛り』は特に。 『猫の災難』も好きな噺ではないが、文…

代官山オンライン落語夜咄 三遊亭白鳥 無観客高座『桜の夜』

今年3月のSWA公演でネタ下ろしした『桜の夜』。 その公演以来の2回目。 SWAのときの創作テーマは『激突』。 自転車に乗っていて縁石(か何か)にぶつかって吹っ飛んだ白鳥師の実話が元。 全体的には、白鳥師の人生を振り返る私小説のような落語になっている…

JAPAN ONLINE FESTIVAL

鈴木愛理の4/10のライブをアーカイブにて視聴。 津野米咲メドレーは泣けた。 Let The Show Begin DADDY!DADDY!DO! トーク(Blue Vintageの紹介) Apple Pie トーク 真夜中のメリーゴーランド 別の人の彼女になったよ Easy To Smile トーク(津野米咲追悼) …

若手対決シリーズ 瀧川鯉白・立川かしめ二人会 負けてたまるか!?

40分のオープニングトーク! かしめ 真田小僧 鯉白 ナルシズム温泉 鯉白 トウキョウホイホイ かしめ 猫と金魚 4/10の会を配信で視聴。 この2人の会が定期化するとのこと。嬉しい。 真田小僧…妻が大好きな夫のNTRモノ。寝取られに興奮する夫。サゲは、妻が一…

柳家権太楼『落語家魂! - 爆笑派・柳家権太楼の了見』

先日届いて読み始めた。 1章の『大震災と噺家の誇り』で、東日本大震災でも寄席は、鈴本以外は営業していたことを知る。 圓生師の『寄席育ち』の中にも、スペイン風邪でも寄席はやっていたことが書かれている。 というか、あまり紙幅が割かれず、そう大した…

瀧川鯉昇独演会「・・・・・・・・・」第34回

4/9の会をアーカイブ視聴。 千早ふる〜モンゴルver〜 宿屋の仇討ち 二番煎じ 千早ふるのマクラでの『桃太郎〜囚人と看守ver〜』はよかった。 サゲは変わっていて、味噌樽を持ってネパールまで飛んでいった千早が、現地の人に味噌を一掴みずつ渡し、「三浦雄…

若手対決シリーズ「負けてたまるか!?」 立川志ら門・桂竹紋二人会「もんもん」

オープニングトーク 志ら門 権助魚 竹紋 時そば 竹紋 表札 志ら門 明烏 4/6(火)の道楽亭での会をアーカイブ視聴。 どことなく見た目の似た2人。 竹紋さんは訛りが気になってしまうかな…。 志ら門さんは、大学が作新ということで親近感。旧南那須町にいた?…

第二回「長講大一番」立川寸志 三遊亭好二郎

好二郎 鼠穴 寸志 景清 4/5の配信をアーカイブで視聴。 両名ともに、マクラで長講2席の珍しさと難しさを話す。 演る方もリズムが違って難しいそう。 落語家により向き不向きもあるだろうけれど、このような企画の会は続けてほしい。 先日の、白鳥師の代官山…

橘家門朗 改メ 橘家文太二ツ目昇進記念落語会~第5回北九州つながり寄席~

ごはんつぶ 牛ほめ文吾 やかん小せん 動物園米粒写経扇辰 子ほめ文蔵 試し酒 口上(向かって左から)小せん きく麿 文吾 文太 文蔵 扇辰 正楽きく麿 スナックヒヤシンス正楽文太 ちりとてちん 4/4の会をアーカイブ視聴。 本来ならば1年前に行うはずだった会…

柳家三三プレミアム独演会「三三協奏曲2021春」 ~三三の奏でに聴き入る・浸る~

柳亭さんぼう 狸札 三三 鰍沢 三三 百年目 産経らくごのアーカイブ視聴。 『鰍沢』は絶品。聞いていてまったくダレない。 飲んで暖まった旅人が軽口の叩くのも良い。 『鰍沢』は三三か白鳥かだ。 『百年目』。 難しい噺なのに完成度が高い。 春の噺の1つだけ…